鉄の処女は存在しない!?有名な拷問具に隠された謎

歴史を紐解いてみると、残虐な刑罰や拷問は多々記録されていた。
悪名高き拷問具として代表的なものは「鉄の処女」だろう。ハンガリーのエリザベート・バートリが作らせたとされており、一見鉄で出来た巨大なマリア像のように見えるのだが、内部はがらんどうで鋭利な刺が無数に生えており、中に閉じ込めると犠牲者をずたずたに引き裂いてしまうというものだった。
彼女はこの像の中に少女らを詰め込んで、出てきた生き血を浴びて若さを保とうとしていたという。後に異端審問にも使われるようになり、マリアを模した鉄の処女の外見を見せることで自白を促し、聖母マリアの慈悲による死が与えられると示したものだとされている・・・(この続きはこちらから)

