毛むくじゃらで手も足もない謎の妖怪「野槌」
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日本を代表するUMA、ツチノコのモデルではないかとされている妖怪が野槌だ。
野槌は目や耳が無く口だけを持つ、蛇やミミズのような姿で描かれる妖怪である。全身を剛毛で覆われており、姿は獣に近いが目も鼻も無く、手脚も無い。ただ、顔らしき場所に大きな口があるのみの姿をしている。
大きさは約1メートル、しかし大きなものは2〜3メートルにもなるという。兎やリスなどの小動物を飲み込むようにして捕食するが、大きなものは鹿や人を襲うこともあるとされる。
“野槌”という名前は“野之霊(のつち)”が変わったものであり、「古事記」「日本書紀」にある植物の女神『鹿屋野比売神(カヤノヒメ)』の別名が『野椎神(ノヅチノカミ)』だった為、神と目されることもある・・・(この続きはこちらから)
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