フィクションと現実が混乱状態…映画「スレンダーマン」に被害者家族が怒り

2010年代頃からアメリカで話題となった都市伝説の怪人「スレンダーマン」。
スレンダーマンは文字通りほっそりとした体で180センチから3メートルにも到達する身長をしている。その顔は卵のようなのっぺらぼうで、背中には触手を生やしているなどの特徴がある。
本来は創作の怪談から生まれた怪人だったようだが、いつしか「神出鬼没で子どもをさらってしまう」「目撃すると精神に異常をきたす」「取り憑かれると鼻血が出るようになる」…等の特徴が加わり、都市伝説の怪物として考えられるようになった。
そして、2014年5月31日にはこの都市伝説を信じこんでしまった2人の少女がクラスメイトの少女を襲い、殺害するという事件まで起きてしまったのである。彼女らは警察の取り調べに対して、「スレンダーマンに会うために殺害した」と証言していた。そして、昨年になってこの事件を犯した少女たちに判決が下り、実刑が課せられることとなった・・・(この続きはこちらから)

