新たなDNA発見でタスマニアタイガー復活への期待が高まる
オーストラリアではたびたび絶滅動物であるタスマニアタイガーの目撃談が度々報告される。
タスマニアタイガーは名前に「タイガー」と着いているが、実際は有袋類の一種だ。姿はどちらかと言えばオオカミに似ており、これは収斂進化の結果と考えられている。1936年に飼育されていた最後のタスマニアタイガーが亡くなり絶滅したと言われているが、絶滅したのが比較的最近なこともあって、実在する可能性が高いUMAの一つと見なされる事もある。
そんなタスマニアタイガーだが、DNAを解析して現代に蘇らせようという動きもある。DNA Zooとして知られる研究共同体が先日、小型の有袋類であるフクロアリクイの遺伝子配列の解読に成功したと説明。なんとタスマニアタイガーと「DNAの95%までもが同一である可能性がある」との発表を行ったのだ…(続きはこちら)