ハルマゲドン、ことし2018年に起きる!?死海文書クムラン宗団の予言とは
ヨルダンとイスラエルの国境に存在する、世界で一番塩分濃度の高い湖、死海。ここに存在する洞窟から、1947年に壺に入った古代の書簡が多数発見された。後の研究でこれらの書簡は古代ユダヤ教の聖典群であり、最も古い聖書写本であることが判明したのである。
死海文書は「会衆要覧」「感謝の詩編」「光の子と闇の子の闘い」「ハバクク書注解」「聖マルコのイザヤ写本」「ヘブライ大学イザヤ写本」「外典創世記」の7巻からなり、羊皮紙やパピルスの他銅板に刻まれたものもあった。そして作成されたのはおよそ2000年以上前、古代ユダヤ教の一派クムラン宗団の手によるものと解った。
クムラン宗団は古代ユダヤ教の中でも厳しい修行を己に課していた事で知られており、一説にはイエス・キリストもこの宗団に属していたとされている。彼らが死海文書を残したのは、紀元70年頃に起きたローマ帝国の侵略を受けてのことだったという・・・(この続きはこちらから)