声に関する都市伝説

　声に関する都市伝説や伝承は幾つかある。柳田国男によると妖怪など異界の住民は反復言葉が苦手だという。故に『もしもし』『こらこら』という言葉が言えない。電話が日本で普及した時、相手に向かって『もしもし』と言ったのは電話という意味不明のハイテク機器から聞こえてくる声が本物かどうか確かめるためだという。

　他にも、声に関する都市伝説と言えば、マイケルジャクソンは高い声を維持するために若い時にタマタマをとってしまったというものがある。後日談ではタマタマはホルマリン漬けで瓶に入れられていたとか、うっかりバブルス君が食べてしまったとか、様々噂されている。