魅惑の美女!男を食い尽くす美し過ぎる魔性『エンプーサ』
ギリシア神話に登場する魔性の一種。日本語では『エムプサ(エンプサ)』とも表記され、”魔女の女神”という異名もとっている。
その名前の意味は「雌蟷螂」を意味したり「1足」を意味するとも言われた。その姿は絶世の美女であり、燃えるような髪、鷹のような爪を有しており、片方の足は青銅で、もう片方の足はロバの足、蝙蝠のような翼を持つ。また、人間だけでなく、雄牛や犬など何でも化けることが出来る。
『エンプーサ』は、冥界の女神『ヘカテー』に仕えているが、同じく『ヘカテー』の家来である妖精『モルモー』と『ヘカテー』から『エンプーサ』という娘が生まれたという説もある・・・(この続きはこちら)