太陽系の金鉱 2026年、NASAが「小惑星プシケ」の調査を計画中

その昔、ある土地で金が発見されると金脈を探し当てて一攫千金を狙おうとする人々が一斉に集まるという、いわゆる「ゴールドラッシュ」が各地で起きた。
時代が現代となると、地球だけにとどまらず宇宙も採掘対象になるようだ。
多くの科学者が注目しているのが火星と木星の間に位置する小惑星帯の中に浮かぶ「プシケ16」だ。「プシケ16」は1852年3月17日にイタリアの天文学者、アニバレ・デ・ガスパリスによって発見された小惑星で、太陽系が形成されたときに原始惑星が天体衝突によって破壊された時の残骸ではなかと考えられている…(続く)

