戦争もテレビも知らなかった…シベリア究極の「ポツンと一軒家」に住んでいた一家
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シベリアの荒野で、第二次世界大戦が起こったことも知らないほど孤立した小屋で暮らしていた一家が、偶然にも科学者たちによって発見されるという事件があった。
1978年、シベリアのタイガの松林の奥深く、地質学者のチームがヘリコプターで鉱物の宝庫となる場所を探していた時のこと。偶然パイロットが人の手が入っているような空き地がある事に気がついた。しかしその場所は近隣の町や村からは実に約250キロは離れており、「ポツンと一軒家」にしても相当な距離があった。
調査チームが調査に向かったところ、荒野の山の上に一軒の小屋を発見。リコフという名の一家が暮らしていた事が判明したのだ。
調査に動向していた地質学者のガリーナ・ピスメンスカヤ氏は、一家を見つけた時のことを次のように語る…(続く)
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