福井の原発「もんじゅ」は廃炉すべきである。炉内に落した３．３トンの落下物回収ならず！

福井の原発「もんじゅ」は廃炉すべきである。炉内に落した３．３トンの落下物回収ならず！

　事故発生後休止していた高速増殖炉「もんじゅ」（福井県敦賀市）が、昨年14年5ケ月ぶりに運転を再開した。だが再開直後から、トラブルが続出している。警報機の誤作動、手順書の記述不備による制御棒の作業ミスが発生。
　さらに、2010年８月２６日（木）の記者会見で明らかにされたトラブルは、「もんじゅ」の炉内作業中に、炉内中継装置（燃料交換用の装置、全長１２メートル、直径５５センチメートル、重さは３．３トン）を、なんと原子炉容器内に落下する失態を犯したというのだ。こんな体たらくで運営は大丈夫なのか、もはや廃炉にせざるえないかもしれない。

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