皇室のルーツはスサノオだった?!竹内文書に並ぶ古史古伝「九鬼文書」
九鬼文書(くかみもんじょ)とは、和歌山県熊野本宮大社宮司の九鬼家に伝わる古史古伝の文書である。
古代出雲王朝の正統性を主張するものとなっており、九鬼家の遠祖「天児屋根命」(アルアメノコヤネノミコト)の時代に神代文字で書かれていたと言われている。のちに藤原不比等が漢文に書き換え、以後に代々筆写した者によってその時代の出来事などが書き加えられていったとされている。
九鬼文書の内容は、宇宙の始まりから明治時代に至るほどに膨大であり、「国体歴史篇」「神殿秘宝篇」「兵法武教篇」各数巻の計34巻からなる壮大な書物となっている。太元輝道神祖(タイゲンキドウシンソ)によって宇宙が始まり、日本の神々の子孫が海外へくだって国造りをしたという流れとなっている…(続く)