【シンガポール発】警備員が伝説の幽霊「ドイツの少女」の撮影に成功

シンガポールには昔から「ドイツ娘」と呼ばれる奇妙な幽霊の伝説が存在する。
地元の言い伝えによれば、第一次世界大戦中にウビン島にドイツ人一家が住んでいた。しかし侵攻してきたイギリス軍に追われ、逃げる途中に一人の娘が崖から落ちて亡くなってしまった。その後、彼女の幽霊が非業の死を遂げた場所の近くで見られるというのだ。
しかし、この幽霊については該当するドイツ人一家が住んでいた事実がないこと等から、歴史学者によって事実ではないと否定されている。それでもこの幽霊伝説は今も信じられており、ドイツ人少女が亡くなったとされる場所はもはや聖地と化しており、多くの観光客がドイツ人少女に供物を捧げ、時には彼女の霊が人々の前に現れると噂されている・・・(続く)

