「ヒト‐ブタ」「ヒト‐羊」のキメラが妊娠!いよいよキメラ兵器が使われる!?
新型コロナの遺伝子組み換えワクチンが「人類の遺伝子を作り変えてしまうのではないか」と、一部懸念されているが、昨今の遺伝子テクノロジーの発展は実に目覚しく、そして過激だ。
2017年3月にはアメリカで、ブタの体内で人間の臓器をつくり出すキメラ技術が生まれた。キメラ技術とは異なった遺伝子情報を持つ細胞を混合すること、つまり異種の動物のDNAを混合する技術である。
カリフォルニア州ラホヤにあるソーク研究所で、生物学者のフアン=カルロス・イスピスア=ベルモンテとジュン・ウーらの研究チームは、4年の歳月を費やし、さまざまな種類のヒト成人幹細胞を1,500個のブタの胚に注入し続けキメラ胚が産まれた・・・(続く)