元祖・トイレの妖怪?「加牟波理入道(がんばりにゅうどう)」

加牟波理入道はトイレに現れるとされる妖怪である。
鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』には口から鳥を吹き出しつつ、トイレの小窓から中を覗く入道の姿で描かれている。絵の解説文には、大晦日にトイレで「がんばり入道、ホトトギス」と唱えれば妖怪に会わずに済むと書かれており、更に中国の便所の神である郭登の故事も紹介している。
加牟波理入道とその呪文にまつわる話には諸説有り、兵庫県では大晦日に前述の呪文を3回と萎えると生首が落ちてくる・・・(この続きはこちらから)

