【昭和放送事故】「獰猛アニマルが逃げ出した!」都民大パニック!
1952年(昭和27年)8月30日の朝日新聞朝刊に珍しいタイプの放送事故記事が掲載されている。
「臨時ニュース ゴリラが逃げた! 都民びっくり」という見出しのこの記事は、ラジオ番組のフェイクニュースがホンモノのニュースと勘違いされ東京全体を大パニックに招いた珍事を伝えている。
このことが新聞に載った前日の8月29日、午後のお昼下がり日本文化放送(現:文化放送)の演芸番組にて、当時の人気落語家である鶯春亭梅橋作の立体落語(舞台の上でお芝居のように演じる落語)「あゝ世は夢か幻か」が放送されていた・・・(この続きはこちらから)