米海軍は過去にも「風船兵器」確認していた!?しかしその正体はアレだった…
2月初めからアメリカ国内を騒がせている、謎の気球騒動。2月3日、モンタナ州を初めとする広い地域で謎の白い気球が確認。4日にF22戦闘機によって撃墜された。この気球は中国の高高度監視気球である可能性が高いとされたが、その後にアラスカ州やミシガン州、カナダ上空で目撃された3つの物体については分類が困難とされている。
この気球騒動に合わせて注目されているのが、かつて旧日本軍が製造しアメリカに向かって飛ばしていた風船爆弾だ。
1940年代、旧日本軍は風船を使ってアメリカ上空へ爆弾や焼夷弾を投下しており、その気球の動向も追跡されていた。そんな折、アメリカ海軍の軍艦の乗組員が上空に球状の物体を発見、当然ながら風船爆弾ないしは兵器のひとつではないかと考えたのである・・・(続く)