永久に不滅!!ミスタージャイアンツ「長嶋茂雄」のとんでも伝説

ミスタージャイアンツといった愛称で広く知られ、現役や監督を引退してもなお高い人気を誇る長嶋茂雄。魅せる野球を体現した彼の言動は、彼と現役時代を共にした人々や接触・交友のある人々からいくつも語られているが、それらは伝説と呼ばれるほどに特出しているものが多い。
選手時代の彼は、観客に“魅せる”ことを特に意識していたと言われている。自分の打席に入る前、待機中に行なう素振りが体をねじらせるほどに大げさで、誰もがバッターよりもそちらに気が向いてしまったというもの、そして打席に入っても空振りの際は単にそれだけでは終わらず、空振りの反動でヘルメットが外れ飛ぶ演出を意図していたとまで言われている。
ホームランを放ってホームに到達する目前ではスキップをし、ピッチャーが投げた頭より上を飛ぶボールを打ってホームランにする、そのほかピッチャーが取るゴロを「どけぇ!」と制止し自分がキャッチして塁へ投球、結果アウトを勝ち取るなどパフォーマンス精神に溢れた活躍ぶりだった…(続く)

