氷漬けマンモスのＤＮＡ解析進む

　9月28日発売の米国の科学誌サイエンスの記事によると、米国ペンシルベニア州立大のメンバーなどを中心とした国際研究チームが、シベリア北部にある永久凍土から発掘されたマンモスの氷漬け遺体（10頭、約1万2000年前）の体毛から高い精度でDNA解読することに成功した。従来の骨や筋肉から、DNAを抽出する手法に比較し、体毛は硬いケラチンにコ－ティングされ、保存状態がよいという。

関連記事　原始人

氷漬けマンモスのＤＮＡ解析進む

中国で原人の頭蓋骨発見

日本最古の石器、12万年前に日本に石器文化があった。

最古の子供発見か

ネアンデルタール人も歯磨き

身長１ｍのミニ人類

遺伝子オンで生きる―こころの持ち方であなたのDNAは変わる! 村上 和雄 サンマーク出版 このアイテムの詳細を見る

脱DNA宣言―新しい生命観へ向けて (新潮新書 232) 武村 政春 新潮社 このアイテムの詳細を見る

自分のDNA気質を知れば人生が科学的に変わる (講談社+α新書) 宗像 恒次 講談社 このアイテムの詳細を見る