【実話妖怪話】「頬撫で(ほおなで)」
そういえば、いつぞやの秋の季節の頃に起こった話なんですが・・・。
今では全くといって興味の欠片もないのですが、そのころの私は心霊スポットに興味を持っていました。そこで、東京都のはずれにある、有名な城址に一人で出かけたのです。
そこは山の中にあり、時間は昼過ぎの3~4時でしたが、小雨が降っていたので森全体が薄暗かったのを覚えています。
ひとりでトボトボと雨の森の中を写真をとりながら歩いていました。そして城跡まで辿り着き、ひとしきり写真もとり終えたので帰ろうと思い、石の階段を降りているとふいに誰かに呼ばれたような気がして振り返ったんです・・・が、誰もいません。
(あれ?)と思ってまた歩き始めようとしたら、ほっぺたを「ぺろん」と何かが触ったんです・・・
(この続きはこちらから)
今では全くといって興味の欠片もないのですが、そのころの私は心霊スポットに興味を持っていました。そこで、東京都のはずれにある、有名な城址に一人で出かけたのです。
そこは山の中にあり、時間は昼過ぎの3~4時でしたが、小雨が降っていたので森全体が薄暗かったのを覚えています。
ひとりでトボトボと雨の森の中を写真をとりながら歩いていました。そして城跡まで辿り着き、ひとしきり写真もとり終えたので帰ろうと思い、石の階段を降りているとふいに誰かに呼ばれたような気がして振り返ったんです・・・が、誰もいません。
(あれ?)と思ってまた歩き始めようとしたら、ほっぺたを「ぺろん」と何かが触ったんです・・・
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