【闇の日本史】将門VS水戸黄門『藪知らず』伝説

市川市役所の向かい側に「藪知らず」という史跡がある。
この森に入るものは二度と出ることが出来ないとか、呪いを受けるとか、様々な噂が江戸期から言われている。伝統的な魔所であるが、国道14号線に接し、頻繁な車の往来にさらされており、往時の恐怖は微塵もない。いささか興ざめだが、こんもり茂った森の入口には、小さな鳥居が鎮座している。
筆者の友人が以前、この森の伝説に反発し、この鳥居をまたぎ、森の内部に侵入したことがある。筆者の眼前での蛮行であったため、口あんぐりの状態でみていたが、「科学が全てに優先し、伝説・伝承などはなんの価値もない」という概念の友人(後に幽霊に遭遇し、考えを改めるが…)であったため、祟りとか呪いとかはまったく気にしない・・・(この続きはこちらから)

