翼が生えているのに…「河童」と名付けられた謎の怪鳥!
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![](https://mnsatlas.com/wordpress/wp-content/uploads/2023/08/kappa-wings-bw.jpg)
天保十一(1840)年6月に櫛引道柳沢村(現)にて、村人たちによって「河童」が捕獲されるという事件が起きた。
この事件を記録した文書が怪物の絵入りで残っているのだが、この「河童」の姿が一般的な妖怪・河童の姿とはかなりかけ離れているのである。
一般に河童と言えば「頭に皿、背中に甲羅、手足には水掻きがあって水中に住む子供くらいの大きさの妖怪」という外見だ。しかしこの捕獲された「河童」はどう見ても「怪鳥」と呼んだ方がいい外見をしている…(続く)
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