“食べたら危険”は本当なのか?「味の素」にまつわる都市伝説
味の素は、食品企業・味の素株式会社が製造販売する「うま味調味料」である。1908年に化学者である池田菊苗(きくなえ)が発見したうま味成分「グルタミン酸ナトリウム」をもとにして製造され、奥様の味方として重宝されている調味料である。その一方で、これまで数多くの都市伝説の標的としても取り上げられているのを耳にした人も少なくは無いだろう。
味の素にまつわる都市伝説は、きわめてネガティブなものがつきまとっており、「社員は味の素製品を口にしない」というような話も囁かれている。また、「販売量を増やすために瓶の穴を大きくした」という話も近年では出回っているが、公式が明確にこれを否定している…(続く)