姿を描いた絵を飾れば災厄から逃れられる?予言する妖怪「尼彦入道」
尼彦入道は日向国(現在の宮崎県)イリノ浜沖に出現し、目撃された妖怪だ。
この妖怪に関しては目撃証言を元にした印刷物が出回っており、それによると目撃者は熊本士族の芝田忠太郎氏。彼の前に現れた尼彦入道は「これから六年大豊作が続く」ことと「悪病が蔓延する」事を予言したようだ。
この尼彦入道のことを示す印刷物には、予言に続いて「この入道の姿を貼っておき、朝夕目にしておけば大難を逃す」、災いを退けてくれると添えられている。つまり、一見恐ろしげな風体をしているが演技の良い妖怪であり、絵姿であっても御利益があるとされているのだ・・・
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この妖怪に関しては目撃証言を元にした印刷物が出回っており、それによると目撃者は熊本士族の芝田忠太郎氏。彼の前に現れた尼彦入道は「これから六年大豊作が続く」ことと「悪病が蔓延する」事を予言したようだ。
この尼彦入道のことを示す印刷物には、予言に続いて「この入道の姿を貼っておき、朝夕目にしておけば大難を逃す」、災いを退けてくれると添えられている。つまり、一見恐ろしげな風体をしているが演技の良い妖怪であり、絵姿であっても御利益があるとされているのだ・・・
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