5000年前に建造された「アーサー王の石」発掘調査始まる
イギリスのヘレフォードシャーには「アーサー王の石」と呼ばれる、巨石を組み上げて造られた遺跡が存在している。重さ25トンにもなる平べったく大きい岩「キャップストーン」を9本の大きな岩が支えるというテーブルを思わせる形状をしており、長さ4.6メートルの湾曲した入口通路が付近に存在している。北側にはカップの刻印がついた「クオイト・ストーン」という石が存在していたそうだが、今はどれが該当するかはっきりしていない。
まるで日本の石舞台古墳を連想させる外見だが、実際に「アーサー王の石」の下にも埋葬室があると考えられている。しかし今日まで遺骨が発見されたことはなく、誰が、あるいは何が埋められていたのかは長らく疑問の的となっていた・・・(つづきはこちら)