「魔法の弾丸」は存在しなかった?ケネディ大統領暗殺事件で新たな証言
1963年11月22日現地時間12時30分、テキサス州を遊説中だったジョン・F・ケネディ大統領が、ダラス市内をパレード中に銃撃され、死亡した。犯行はリー・ハーヴェイ・オズワルドによるものとされているが、彼が狙撃したという建物からは狙うのが難しいという指摘も出てきている。
中でも有名なものが「魔法の弾丸」だ。ケネディ大統領の検死写真を見ると、銃弾が大統領の背中と胸とを貫通し、大きくカーブを描き戻って再び前進し、前 席に座る州知事の胸・手首・ふとももを貫通したということが解る。
たった一発の銃弾がこのような軌道を描くとは思えないため、オズワルド以外にも別の狙撃犯がいたのではないかと考えられているのだ…(続く)