つむじに取り付く妖怪「つむじさん」、生徒を押し倒す
もともと学校において、女生徒の間でささやかれていた降霊術の一種。
制服の背中の部分に指を当てて押しながら左に回す、するとつむじが出来る。そのつむじに「つむじさん、つむじさん、このつむじにお入り下さい」と唱えると「つむじさん」がその部分を押して、その生徒は体育の時間に倒れてしまう。
そのうちこの儀式をやって「つむじさん」に押されても倒れなかった生徒は幸運に見舞われると進化した。しまいには「つむじさん、つむじさん、●●ちゃんの願い、XXを叶えて下さい」という文言になった。
本来背中につむじを作るのだが、ある女生徒が胸につむじを作ってしまい仰向けに倒れてしまい、後頭部を打って大騒ぎなった。それ以来、「つむじさん」ブームはその学校で消滅したという・・・(この続きはこちらから)