新品種の金魚・尾びれが水平のイルカ金魚、ウインク金魚、金魚のルーツ
奈良県大和郡山市は、金魚生産量が日本一だが、「中野養鯉場」では7年間交配を繰り返し、水平の尾びれを持つ「イルカ金魚」の開発に成功しつつある。なお尾びれは水平だがイルカのように縦には振れない
三重県志摩市の寺門さんのお宅の金魚(オランダシシガシラ)は小、毎朝8時に餌をあげる時にウインクをする。金魚研究家の川田洋之助氏によると「頭、及び目の下までしっかり発達した肉瘤(にくりゅう)に覆われ、黒目が見え隠れする様子がまばたきをしているように見える」という。
金魚のルーツは、約1500年以上前に中国で見つかった赤いフナが起源とされてきたが、東海大医学部の小見山智義准教授(分子進化学)らは、17品種、計44匹に及ぶ金魚のミトコンドリアDNAを採取・分析した。すると、金魚は「ギベリオ」という中国産のフナが祖先だったと判明した。金魚の始まりはギベリオから、オランダ獅子頭が分化、続いて背びれのある朱文金と黒出目金、背びれのない頂天眼とランチュウの計5グループに分岐し、今に至っている。
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