秩父で2m級巨大クマの化石発見、滅びた”幻の本州のヒグマ”か?
秩父で2m級巨大クマの化石発見、滅びた”幻の本州のヒグマ”か?
現在、ヒグマは北海道にいるが、本州にはいない。だが、3万年ほど前には本州や九州にもヒグマの仲間がおり、現在も生存するツキノワグマと共存していた。
NPO法人「日本洞穴探検協会」(千葉市)の発表によると、2014年10月12日と11月2日に秩父市内にある鍾乳洞で発掘調査をしたところ大型クマの歯、胴体上腕骨、大腿骨など計94点の化石が見つかった。(実は最近、洞窟内部で貴重な動物の化石が発見されている)
2m級の大型クマ(現在のヒグマに近いものなのか?)の発掘事例は国内21例目となるが、全身骨格がまとめて発見されたのは初のケースだ。化石の状態から1万年以上前の個体とみられているが、3万年前どころか1万年前まで日本に大型のクマがいたことになる。なお、同時にニホンオオカミとみられる動物の歯一本も見つかった。(オオカミの事例は数年前にもあった)
なお巨大なクマといえば三毛別羆事件で7名の命を奪った「袈裟懸け」と呼ばれる白斑があった体重380キロ、体長2メートル70センチの個体が有名。
他にも昭和55年5月6日、羽幌町内築別通称シラカバ沢で射殺された『北海太郎』、昭和60年4月8日、苫前町字三渓通称奥三渓で射殺された『渓谷の次郎』なども有名。
文・山口
三毛別羆事件の巨大クマ「袈裟懸け」の写真というが、果たして?
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