1990年代から世界中のミツバチが姿を消している…何かの前触れか

近年、広く世界中で問題視されている事象の一つに「ミツバチの個体数の激減」がある。
2000年代より、世界中で野生のミツバチの個体数が減少したり、飼われていたセイヨウミツバチの失踪の報告が相次いだ。原因は都市化や農薬の使用、ハチに寄生するダニの影響など様々な説が上がっているが、どれも確実とは言えないのが現状だ。
そして先日、アルゼンチンのConsejo Nacional de Investigaciones Cientificas y Tecnicas(CONICET)による新しい研究で、1990年代と比較して、現在ではすべての既知の種類のミツバチの4分の1が失われたという事が明らかになった・・・・(続く)

