自殺へ導く「青い鯨」、全世界に広がるSNSを舞台とした「死のゲーム」
参加すると、次第に精神を蝕まれてやがて自殺の道を選んでしまう…そんな都市伝説のようなSNSを利用した「ゲーム」が存在し、話題になっている。
発端はロシアのSNS上で行われたもの。
グループ内に参加したメンバーはゲームの進行役であるゲームマスターに接触。プレイヤーはゲームマスターから与えられる「指令」をクリアしていく…というものなのだが、初めは「一日中ホラー映画を見る」「毎日朝4時20分に起きる」など多少困難であるがやれなくはない難易度の指令だったものが、やがて「腕や足に鯨の絵をナイフで刻んで証拠の写真を撮って掲載する」「ビルの屋上の縁に立って写真を撮って投稿する」など、異様な内容のものが増えていく。
この辺で異常を察知して止めればいいのに、と思えるかもしれないが、ゲームマスターが参加者達をコントロールする仕組みは非常に狡猾なものだ。
初めの数回で簡単な指示に従わせる事で、「命令に従う」事があたりまえだと慣れさせる。そして慢性的な睡眠不足に陥るような指令を出し、正常な判断力ができないようにさせる。更に参加者は常にゲームマスターからコンプレックスを刺激させられたり、自尊心を傷つけられる言葉を常に浴びせかけられるため、自己肯定感が希薄になっていく・・・(この続きはこちらから)
発端はロシアのSNS上で行われたもの。
グループ内に参加したメンバーはゲームの進行役であるゲームマスターに接触。プレイヤーはゲームマスターから与えられる「指令」をクリアしていく…というものなのだが、初めは「一日中ホラー映画を見る」「毎日朝4時20分に起きる」など多少困難であるがやれなくはない難易度の指令だったものが、やがて「腕や足に鯨の絵をナイフで刻んで証拠の写真を撮って掲載する」「ビルの屋上の縁に立って写真を撮って投稿する」など、異様な内容のものが増えていく。
この辺で異常を察知して止めればいいのに、と思えるかもしれないが、ゲームマスターが参加者達をコントロールする仕組みは非常に狡猾なものだ。
初めの数回で簡単な指示に従わせる事で、「命令に従う」事があたりまえだと慣れさせる。そして慢性的な睡眠不足に陥るような指令を出し、正常な判断力ができないようにさせる。更に参加者は常にゲームマスターからコンプレックスを刺激させられたり、自尊心を傷つけられる言葉を常に浴びせかけられるため、自己肯定感が希薄になっていく・・・(この続きはこちらから)