『愛と誠』ではなかった!?意外と多い漫画の"ウッカリ"原稿紛失事件
1970年代に『週刊少年マガジン』に連載された『愛と誠』(原作:梶原一騎 漫画:ながやす巧)が最近再び注目を集めた。
というのも、今月5月のはじめ頃、古書店まんだらけの運営するオークションサイトにて『愛と誠』の行方不明とされていた原画が数点が出品されたのである。出版元の講談社はまんだらけに出品の取り下げをお願いしたが、取り扱ってもらえず、原画は合計400万円の値が付き競り落とされた。
行方不明となっていた『愛と誠』の原画は、講談社によると実写化の際にテレビ局やレコード会社に貸出していたものらしく、当時使用期間が過ぎても返却されず、どこでそうなったのか、いつしか最終的に漫画コレクター達の手に渡ってしまったものと推察されている・・・(この続きはこちらから)