腸内細菌はやはり脳に影響を与えることが証明された!医師にインタビュー

「腸は第二の脳と言われている」が、 かねてより腸内細菌が脳の働きに影響を及ぼすと想定されていた。
腸内細菌の集まりは腸内フローラと呼ばれる。ヒトの腸内フローラは1000種類以上、100兆〜1000兆個の腸内細菌によって構成されている。腸内フローラは食習慣や生活習慣、民族性や年齢などにより一人ひとり異なる。
2014年、科学雑誌「Nature」に発表された論文によると、「腸内細菌は自閉症やうつ病などの疾患と関連している」という。2021年、北海道大学大学院先端生命科学研究院准教授の中村公則氏のマウスを使った研究によると、「心理的ストレスは腸内フローラの破綻をもたらしうつを悪化させる」「逆に良質な腸内フローラに変えることで、うつが改善する」という…(続きはこちら)

