殺人容疑で逮捕・起訴された妻、法廷に亡くなった夫の霊を呼び出して証言させる
マレーシアにて、夫を殺害した罪に問われている女性が、裁判の場で「殺された夫の霊をチャネリングして呼び出し、亡くなった夫の声を伝えて無実を主張する」という前代未聞の事態が注目を集めている。
この非常に奇妙な法廷劇は、水曜日にセレンバン市で行われた、2022年1月に夫のポー・セン・ヒアップを刺殺した罪に問われている妻ラウ・セック・ヤンの公判前審問で展開された。
審理が始まるとヤン被告は裁判所に対して即興で演説を行い、自分の無実を主張。裁判長が「まだ裁判は始まっていない」と忠告したが、続けてヤン被告は「亡き夫の霊にチャネリングしている」と主張、なんと口寄せで亡くなった夫を証人として出廷させたのだ…(続く)