龍馬のために命を捨てた男！十津川郷士・中井庄五郎

龍馬のために命を捨てた男！十津川郷士・中井庄五郎

龍馬暗殺後、新撰組の犯行説が吹聴されたが、陸奥宗光らは紀州藩の犯行と推定し、紀州藩の幹部・三浦休太郎への襲撃を計画。12月7日天満屋に切り込む。一方、三浦も新選組に警護を頼んでおり、海援隊と新撰組の斬りあいが勃発。この時、新撰組が居並ぶ部屋に、一番に乗り込んだのは海援隊に助太刀した中井庄五郎であった。中井は、部屋に入るなり「三浦氏は其許か！！」と叫び斬りつけた。中井は、新選組の複数の隊士に斬りつけられ討ち死にした。享年21歳であった。何故、中井は龍馬のために命を捨てたのか、それは龍馬が、まだ無名で若年の中井と真摯に向き合った議論をしてくれたからだという。おりょうの証言によると中井は日頃「私は坂本氏のためなら命を捨てれる」と明言していたという。

Report by bintarou yamaguchi(Japanese Horror writer, occult researcher)


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