巨塔の呪い (前編)
経済成長の象徴だった上海をはじめ、内陸部でも高層建築が続々と建造されていた中国。華やかな経済成長を象徴する高層建築だが、実は巨塔には、大いなる災厄を招く 「呪い」がかけられているというジンクスがある。
武漢からはじまり今や世界中で蔓延している新型コロナウイルスも収束がみえなくなっているが、バベルの塔に相似する “巨塔の呪い”が、中国を崩壊させる日が近づいているのかもしれない……!
巨塔を建てると、神の怒りに触れ、不幸が訪れる――。まるで、栄華を誇り、奢り高ぶる人間に戒めを与えるように、高層建築が建設されようとする地には神の怒りの鉄槌が下されてきた・・・(続く)