中国最古 三星堆遺跡にて新たな発見!その数500点以上
中国の四川省成都市に存在する今からおよそ三千年前の三星堆遺跡。中国西南地域で最も規模が大きく、豊かな文化が伺える城郭や玉器、青銅器などが多数発見されていた。
そんな三星堆遺跡で重要な発見があったと中国国家文物局が20日に発表した。古蜀国の祭祀坑6基が新たに発見され、特徴的な黄金の仮面や青銅製の人物像や酒器、玉製礼器、絹、象牙などの遺物500点以上が出土したという。
今回発見された祭祀坑は1号、2号祭祀坑の隣にあったため、このエリアは古蜀王国における重要な祭祀場であり、天地や祖先を祀り国と民の安寧を祈る重要な場所だったのではないかという。
中国の文明は、伝統的に「中原」と呼ばれる地域から生まれたと考えられている・・・(続く)