アメリカ最悪のカルト集団自殺!!「人民寺院」事件

人民寺院事件は、1978年に南米のガイアナで発生した集団自殺事件である。人民寺院という宗教団体の900名余りの信者が、シアン化合物を混ぜた飲料を飲んで集団自殺を行なった衝撃的な事件であり、2001年の9.11が発生するまでは、アメリカ合衆国の最多被害者数を記録していた。
人民寺院は、社会主義の信奉者であったジム・ジョーンズにより設立された。子どものころから友人を作ることが苦手であり、社会的に疎外感を抱いて生活していた彼は、アメリカで抑圧されている黒人に対してシンパシーを感じたことで人種差別解放を説くようになっていった…(続く)

