「世界で最も孤独」な僧侶が見守るお寺、万病を治す奇跡が

「世界中で最も孤独な僧侶」と呼ばれる人物がチベットに存在している。
彼の名はAhwang Pincuo氏、チベットの首都ラサから南西に70キロ離れた所にあるヤムドク湖にあるリツオ寺の住職であり、管理人でもある。
ヤムドク湖はチベット語で「トルコ石の湖」を意味する、チベット3大聖湖のひとつで、標高4441mとかなりの高所にある。そんな湖の真ん中にぽつんとある島の中に、「山の上の石」と地元の人に呼ばれるリツオ寺が存在している。一番近い村までも4キロ、一本道を歩かなければ到達できない究極の場所でAhwang Pincuo氏は生活しているのだ・・・(続く)

