毎晩訪ねてくる現怪「いぶし」
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とある村の逸話である。その村では死者が未練を残して死んだ場合、その家を訪ねると言われている。
その村にかつて梅と言う老婆が住んでいた。精神的に破綻しており、普通に喋っていたかと思うと相手の腕にかぶりついたりした。風呂にも入らず悪臭をまとっており、そのうち村人の全てが鎌などで上を威嚇するようになった。
そのうち子供の指を噛み切ってしゃぶると言う暴挙に出た梅は、村の片隅に監禁された。梅は監禁されていた村の片隅の小屋こと焼かれた。既にその状態では、梅は自分自身の腕や足を食べるようになっていた・・・・・(この続きはこちらから)
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