「ケサランパサランの思い出」

四国の白狐です。
ふと未だに現実なのか幻影だったのか自分ではっきりしない事を思い出し、メールさせて頂きました。
高校1年か2年の頃、季節は初夏だったと記憶しておりますが、その日は試験期間で授業は午前中のみ。暖かい日差しの中、田圃に囲まれた交通量の少ない道路を自転車で帰宅していました。
すると突然、白い綿帽子状の物が大量にふわふわと空中に現れました。
一瞬、綿雪?タンポポ?と思いましたが、不思議な事に自転車で疾走する私を包み込むように漂い、しばらくの間そのふわふわの物体から抜け出る事が出来ませんでした…(続く)

