古代エジプトのペット霊園にミイラ600体
古代エジプト人は、動物たちを飼育し側に置いていたとされている。狩猟の共として、穀物を荒らすネズミ対策として、ファラオや貴族が力の象徴として、そして何より大切な家族の一員として大切にされていたとみられている。
古代エジプトの神々が動物の頭部を持っていたり、象徴とする生物がいたこともあって、動物たちもまた神の遣いとして大切にされていたという話もある。いずれにせよ、古代エジプト人にとって動物たちは特別な存在であった。そのため、飼育していた動物が亡くなるとミイラ処置を行いきちんと埋葬されたという・・・(続く)