中国の奇妙な生物、ゼラチン生物

中国の奇妙な生物、ゼラチン生物

　2008年6月　中国福建省福州市の沖合にて、クラゲのような謎生物が確認された。中国国内紙「海峡都市報」の報道によると、釣り人が、偶然この水中の生物を吊り上げたらしい。この生物は、海中では灰色で、体表には小さな粒状のものが満ちているという。また、下半分には、毛細血管のように網状に血が滲んでいるのが確認できた。また、生物の末端にはたくさんのひげのようなものが生えているというのだ。水揚げされるとバラバラになってしまい、透明のゼラチン状態になり、数日経つとのり状になってしまうという。円形状で長さ約０．５ｍ、体重は約数十ｋｇ。この生物の成長は非常に早いのだが、泳げないらしく、水の流れに身を任せているだけという。

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