白い光る玉の目撃談
投稿 yy kobさん
今から30年ほど昔、小生が17、8才の小僧であった冬。二階の自室で眠っていた所、夜中に不図、目覚め何気なく庭を見下ろしてみると、白くて光る玉が、自宅前を通る国道を、ぽーんぽーんと、跳ねながら横断して来ました。
白い玉は、ほんのりと薄化粧したように光っており、向こうは透けていません。一瞬、「こわっ」と思って、窓枠に身を隠しましたが、気配を探ると、別段、危ない物ではないという気がして、観察する為、窓を開け、身を乗り出して、白い玉を確認しました。
昔、ドリフで巨大な風船を膨らませるコントがありましたが、形状は、丁度、ああした感じで、風船の中に電球を仕込んだような作り・・・なのですが、光源が不明で、中に電球があるとは、考えられない光り方をしていました。影や照り返し(アンビエントオクルージョン)がないのです。玉は、粒子の塊のようで、その粒子ひとつひとつが虹色に輝いている・・・とうてい現実世界のものとは思えない光りかたをしていました・・・(この続きはこちらから)