50年以上前に持ち出された塔の鍵、返却される
イングランドの歴史的建造物や考古学遺跡などを保存・登録する組織であるイングリッシュ・ヘリテージに、奇妙な手紙が届いた。それはなんと「今から50年近く前に塔の鍵を借りた」という文面で、中に古びた鍵が同封されていたという。
12月9日、イングリッシュ・ヘリテッジは「これまで受け取った中で最も不可解な小包である」として、ある写真を公開した。
手書きのメモと古びた鍵を写したもので、メモには「1973年にセント・レオナルド塔から鍵を借りた」旨が謝罪の言葉とともに綴られていたのである・・・(続く)