滅亡間近?!奇跡のリンゴを生んだ木村秋則の見た「地球カレンダー」
青森県でリンゴ農家を営む木村秋則は、自然栽培の第一人者として知られる人物である。
およそ11年に渡る探究の末、無農薬・無肥料のリンゴ栽培に成功し、そのリンゴは腐ることのない「奇跡のリンゴ」として有名となった。幾年の紆余曲折を経てリンゴの自然栽培を果たした彼は、奇妙で不思議な体験が多い事でもよく知られている。
彼の最初の体験は高校時代のこと。彼が下校途中に自転車を走らせていたある瞬間、前方を歩いていた男性が片足をあげたまま、突然ピクリとも動かなくなった。その直後、林の上から現れた巨大なワニのような存在が彼の前に現れたのである。あまりの驚きに呆然とした彼はそれがワニではなく龍であることに気付き、またこの時「時間が止まっているのではないか」と感じたという…(続く)