人の方がよほど残虐すぎる!「人とクマの共存」AI監視システムに期待
昨今、クマの捕殺数が年々増加している。
日本ではクマは、法律によって狩猟鳥獣に選定されているため「狩猟」が行なわれ、その他に「許可捕獲」が行なわれている。ヒグマの捕獲数は2000年代では平均404頭、ツキノワグマは毎年2000頭前後が捕獲されているが、年々増え2019年と2020年ではいずれも6000頭を越え過去最多となった。
クマ出没や人身事故は連日ニュースになるが、クマの生息地の奥山が、放置人工林、ナラ枯れ、林道開設によるシカの下層植生の食害、地球温暖化による昆虫消滅などの人為的な原因により急速に劣化していることは、殆ど報道されない・・・(続く)