2万4000年もの間、眠っていた生物がいま蘇る!
まるでSF映画のようだが、ロシアの研究所の研究者たちが24000年前から、シベリアの永久凍土の中で凍結していた古代の多細胞生物を蘇らせることに成功した。
プレスリリースによると、永久凍土の塊の中に存在したのは極限状態で生き延びる能力を持つことで有名な「ヒルガタワムシ(Bdelloid rotifer)」。驚くべきことに、この生物は凍結状態から復活すると、与えられた餌を食べ単為生殖と呼ばれる無性生殖プロセスによって繁殖も行ったという・・・(続く)