第二次大戦中に「恐竜」のような怪物が目撃されていた?!
不思議な体験は、平時・戦時中を選ばない。特に戦時中のそうした話は、戦時下での極限状態によってもたらされた錯覚とさえ言われることがある。そうであっても、実に摩訶不思議な体験を、それも軍人という立場の人々が体験するというのは大変に興味深いものでもある。その中で、まるで恐竜のような謎の生物を目撃したという情報がいくつも存在しているのである。
1944年、フィリピンのカミギン島北方で南進していた日本軍の第二艦隊、通称西村艦隊が水面に頭を出して泳いでいたモササウルスのような生物と遭遇したと言われている。モササウルスは、7900万年前~6500万年前に棲息していた海棲爬虫類であり、体長は最大のもので18メートルにも及ぶ、頭部がワニに似た頂点捕食者である…(続く)