【スポーツ因縁因果の逸話】山本聖子VS吉田沙保里、千代の富士VS貴乃花…
2018年4月29日、体操の全日本個人総合選手権が開催された。東京体育館には大勢の観客が押し寄せた。結果として絶対王者、29歳の内村航平(リンガーハット)が総合3位になってしまい、2008年から続けてきた連覇が10でストップしてしまった。
内村の連覇を阻止するのは、白井健三ではないかと言われてきたが、阻止したのは19歳の谷川翔(たにがわ かける)であった。現在順天堂大学の2年生であり、彼の師匠とも言える存在はアテネオリンピックのゴールドメダリスト冨田洋之である。
この人間関係にはいささか因縁がある。かつて富田の全日本個人総合選手権の連覇を止めたのは、当時19歳の内村であった。その内村の連覇を止めたのが、今回富田の弟子である谷川というから、これを因縁と言わずして何と言おうか・・・(この続きはこちらから)