春風亭小朝と親友・桂三木助の霊
「金髪豚野郎」という渾名を逆手にとってギャグにしている逞しい春風亭小朝だが、親友だった亡き桂三木助の霊が感じることがあるという。二人は、一緒にとオランダ旅行をした程の仲なのだが、旅行中に、小朝は三木助から「僕は永く生きられない。だから、葬儀委員長をやって欲しい」と頼まれた。その後、三木助は自転車に乗っている時に、光る物体にぶつけられたなどと不可解な言動の後、自殺を図ってしまう。永遠に別れてしまった親友同士であるが、小朝は三木助さんのやりたがっていた「芝浜」という噺をかけようとすると、三木助愛用のタバコの香りがするという。こんなとき、小朝は三木助がそばに来ていると思うらしい。因みに、三木助の甥が落語界に入ることが決まったという。祖父や叔父の三木助の芸を継承するのだろうか。その気持ちは本当に素晴らしい。頑張ってもらいたい。
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